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簡単お手軽!小顔マッサージのやり方

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「自分で簡単にできる小顔マッサージが知りたい」エステサロンで行われているような小顔マッサージが自分で出来ると知っていますか?原因とやり方さえ知っていれば今日からだって簡単に始められます。

1日1回、たったの10分もあれば行える方法でスッキリとしたフェイスラインを手に入れたい人、是非どうぞ。

小顔マッサージとは

画像名の画像

小顔マッサージとはその名の通り、顔を小さく見せてくれるマッサージ方法です。

方法さえ知っていれば誰でも簡単に行えるので是非日頃から実践してみたいところ。

小顔の他に美肌やダイエットなど美容目的としても効果があります。

しかし、小顔マッサージを行う前に注意しなくてはならないのは、何が原因で顔が大きく見えるのかを知ることです。

この原因によっては小顔マッサージの方法が異なるため、知らないで全く違うマッサージを行うことでさらに顔を大きくさせることに繋がります。

それでは、具体的な原因にはどのようなものがあるのか、小顔マッサージによる影響や注意点も合わせて解説していきましょう。

顔が大きく見える大きな原因はむくみとたるみです。

加齢が原因なことも1つの要因ですが、実は年齢よりもさらに影響を及ぼすのが生活習慣です。

生活習慣は食生活、睡眠、ストレスなどが関わり、どれか1つでも該当するようなら日頃からむくみやたるみが起こりやすい状況にあります。

骨格や体質的なものも勿論大きいですが、そうでない場合はマッサージでの改善が見込めるため、まずはそれぞれの原因と見分け方を解説していきましょう。

自分が何によって顔が大きく見えるのかを把握することが重要です。

朝起きたときに顔がむくんで痛い、腫れぼったいと感じた経験はありませんか?これはむくみによるものです。

むくみは静脈の詰まりが原因で起こると言われており、血中に含まれている水分が停留していることでむくみを生じさせます。

顔のむくみは寝起きに起こしやすく、時間とともに老廃物が排出されて自然に収まる場合が多いのが特徴です。

むくみを起こす要因はアルコール摂取、塩分過多などの食生活の乱れ、睡眠不足、ストレス、運動不足、ホルモンバランスの乱れなどです。

むくみは慢性的に起こるようなものではなく、これらの原因を改善することでむくみにくくなります。

しかし注意したいのが、慢性的にむくみを起こす場合。

この場合は心臓もしくは腎臓が弱っている可能性があるので、医師に相談してください。

両手でホホを20~30秒つまみます。

離した際に指の跡が残る、色が変色して戻るのに時間がかかるようならこれはむくんでいる証。

他にも起きたときに寝跡がついている状態もむくみが生じているから起こる現象です。

脂肪 脂肪がついた顔はパンパンにふくらみ顔を大きく見せる原因の1つに挙げられます。

特にホホやアゴ周りに脂肪がつきやすく、またフェイスラインについた脂肪は中々落ちにくいため、長期的な改善が必要となります。

顔に脂肪がつく原因の8割が生活習慣の乱れです。

特に注意したいのが食事と運動。

脂質や糖質は摂取量に気をつけていないと脂肪に回されてしまいます。

緑黄色野菜や食物繊維を多く摂ることを心がけてバランスの良い食事を目指しましょう。

他にも運動不足は同じく脂肪を増やす原因に繋がります。

運動はエネルギーを消費します。

消費エネルギーよりも、食事からの摂取エネルギーが上回ると脂肪がつきやすくなるため、運動で消費することが大切です。

むくみのときと同じ方法で、両頬を20~30秒つまみます。

離したときに跡が残らなかった指でつまめたものこそ脂肪です。

ただ、顔に脂肪がついている場合の多くは他の部位にも脂肪を蓄積していることが多く、逆に体は痩せているのに顔だけ太って見えるという人はむくみや筋肉による影響が考えられます。

フェイスラインが下がって垂れたように見えるのがたるみです。

ラインが重力に負けて下がってくると、シワが目立ち老けて見られがち。

老化現象を思わせるたるみですが、実は加齢だけがたるみを招く原因ではありません。

たるみが起こる原因は加齢の他にも、姿勢、ダイエット、紫外線、乾燥などがあります。

姿勢が悪いもしくは長時間同じ姿勢でいることで、ホホの皮膚が胴体に向かって引っ張られることでたるみやすくなります。

また急激なダイエットも脂肪が落ちたあと皮膚だけが残りたるむので気をつけましょう。

他にも紫外線は皮膚の弾力を奪う要因で、ハリがあるからこそ皮膚が保たれています。

また乾燥もこれと同様で、潤い不足した肌はたるみを招きます。

鏡を用意して、口とアゴを見てみましょう。

口を閉じた状態で口角が下がり、ほうれい線が気になるようだとたるんでいることに繋がります。

アゴ部分をチェックするときは、痩せているのに二重あごだとやはりたるみによるものが大きいと考えられます。

骨格 骨格に歪みが生じた場合、左右非対称になるため目に見えてハッキリと分かります。

骨格がゆがむことにより皮膚がたるみやすくなり、顔が大きく見えます。

骨格の歪みは顔だけの問題ではなく全身の改善が必要とされており、場合によっては専門機会での矯正が必要でしょう。

人の体は下半身が上半身を支えるように構造されておりますが、このことからも下半身の軸がきちんとなっていないと歪みやすくなります。

主な原因として、日常から足を組むくせがある、頬杖をつく、カバンをどちらかに持つことが多い、同じ姿勢でいることが多い、立つときに片側に重心をおく、などと簡単に挙げるだけでもこんなにあります。

骨格の歪みをチェックするにはまず鏡を用意しましょう。

目の大きさ、鼻の筋、口角の位置、頬骨の高さはきちんと左右対称でしょうか?どれか1つでも当てはまるようなら骨格が歪んでいることが考えられます。

筋肉 顔には36種類にも及ぶ表情筋で構成されており、私たちはその内の3割程度しか表情筋を駆使していないとされています。

口の周りにある口輪筋は、話すときや食べるときに使う筋肉ですが、日本人はこの口輪筋の使用率が他国よりも低いと言われています。

口輪筋が衰えるとシワやたるみの原因に繋がります。

一方でその中の3割に偏りすぎており、その部分の筋肉の使いすぎによりコリが生じやすくなるため、筋肉をほぐしてあげるマッサージが効果的でしょう。

なぜ36種類の内、3割程度の筋肉しか使っていないのか、その原因は日本語の発音や、日本時特有のあることが理由にあります。

まず、日本語は英語や中国語、その他の外国語と比べてもあまり筋肉を使わない言語です。

そのために筋肉を使用せずとも発音ができるという点が大きいとされます。

また、日本人はリアクションを取るのにあまり表情筋を使わない民族であるのも理由の1つです。

日頃から意識して笑うときは口角を思いっきり上げ、話すときも筋肉を意識してみるのがいいでしょう。

筋肉を使い過ぎによるコリは、たとえばパソコンを多く使用する職業の方は目の筋肉を使いすぎることにより眼輪筋がコリやすく、クマができやすくなります。

他にも眉をあげる動作が多い方は前頭筋が発達しすぎておでこの横シワを増加させる原因に繋がります。

口を大きく開けたときにくぼんでいる部分がコリコリしていませんか?これこそ筋肉が衰えてたるんでいる証です。

他にも奥歯を噛み締めたときにポコッとでるところがあり、その部分を咬筋(こうきん)と呼び、咬筋が固くなるとエラが張ったように見えます。

咬筋を触れた際に固いと思うと、それは筋肉が原因で張っているのでただちにマッサージを行うことが大切です。

小顔マッサージによる大きな影響は特に報告されていません。

しかし、強くマッサージすることにより、筋肉が腫れてしまうことがあります。

腫れてしまっても数日時間を置けば自然と治るので心配することはありませんが、マッサージする上でのポイントは気持ちよくゆっくりと行うことです。

何事もやり過ぎには注意が必要なので気をつけましょう。

小顔マッサージを行う上での注意点は2点あります。

1つ目は何も使用せずにそのままマッサージすること。

マッサージは摩擦を引き起こすために、必ずクリームを用いてやることが重要です。

そのまま行なえば、シワやシミを増加させる原因を作るので注意しましょう。

選ぶ上でのポイントは乾きにくく滑りやすいもの。

家にあるもので済ませたいという方はスキンケア化粧品を用いる際の一環にやるのも良いです。

2つ目は自分の原因以外のマッサージを行うことです。

特に、筋肉が原因で小顔マッサージを行う際に、表情筋を鍛えるトレーニングはエラの張りを増長させる原因に繋がります。

マッサージの方法は原因によって異なるので気をつけてください。

小顔マッサージは1日に2回朝と夜に行うのがベストです。

老廃物は8時間で蓄積されてしまうので、出来れば毎日行いたいところ。

1回のマッサージ時間は5分~10分程度で十分です。

時間があるときは30分くらいかけてゆっくりとリラックスしながら行うと良いでしょう。

とはいえ、1日2回は中々時間がとれない方には大変かもしれません。

そこで、ポイントを抑えましょう。

基本的には一部を除いてのマッサージが効果的です。

朝は忙しくて時間がないという人は夜に1回行うだけでOKです。

ただし顔のむくみは朝に生じやすいので、起床後洗顔時に行うと良いでしょう。

5分~10分小顔マッサージを行うだけでその後のメイクに違いがでます。

夜は朝同様、洗顔後にスキンケアの一環で行うのがおすすめ。

就寝前に行うと、翌朝スッキリしたフェイスラインを整えられます。

出来れば毎日取り入れたい小顔マッサージですが、体調が悪い日や、肌トラブルが発生しているときなどは控えましょう。

体調が悪いときや発熱時にマッサージを行うと体内にあるリンパ節を傷つけてしまう恐れがあります。

ニキビなどの吹き出物が発生した場合は、マッサージを行うことで炎症を悪化させる可能性が考えられます。

そういうときは2~3日落ち着くのを待ってから再開してみてください。

小顔マッサージの効果

美人の髪型の画像

小顔マッサージにはどのような効果があるのか、名前からして小顔効果があるのは明確ですが、それ以外にも美肌効果、アンチエイジング、ストレス軽減、免疫力アップなど多々あります。

なぜ、小顔マッサージでこのような恩恵が受けられるのか。

それぞれの効果について詳しく解説していきます。

小顔マッサージの主な効果はなんといっても小顔効果です。

顔にたまった老廃物を排出することにより、顔が大きくなっている原因であるむくみを解消、脂肪を取り除く、たるみを改善します。

しかし、ゆがみを除く元々の骨格や体質が原因の場合は小顔マッサージを行っていても改善されませんのでご注意ください。

解説

老廃物とは有害物質のことです。

私たちが生活している上で無意識に有害物質を体内に取り入れていることが多く、たとえば食品による食品添加物や、自動車の排気ガスなどが挙げられます。

有害物質は体内に侵入することで細胞を生成する新陳代謝に影響を与えます。

有害物質がたまればたまるほど臓器の機能に障害が生じるため、老廃物を除去することが大切なのです。

小顔マッサージを行うことで美肌作用をもたらします。

顔が大きくなる原因の1つとして、血流が滞っている場合があります。

血流が悪いと肌の再生機能であるターンオーバーがきちんと機能していない可能性があり、そうすると体内に蓄積された老廃物がきちんと外に排出されません。

ターンオーバーに乱れが生じるとシミやシワの増加、肌荒れ、くすみ、むくみなどに繋がります。

小顔マッサージには、血流障害を起こしている部分をほぐして血行促進効果があります。

血流を良くしてターンオーバーを正常にし、体内に溜まっている老廃物を除去してあげることで美しい肌を保つことができるのです。

解説

肌は表皮、真皮、皮下組織と3つの組織によって構造されています。

この1番外側にある表皮では毎日少しずつ新しい細胞が生まれ変わっており新しい細胞が生まれることで古い細胞が外へと押し上げられるのですが、この仕組みこそターンオーバーと呼びます。

通常は細胞が生まれてから役目を果たすまで約4週間かかりますが、細胞は血流を通して運ばれていきます。

つまり血行不良を起こすとターンオーバーに乱れが生じるのはこれが理由となるわけです。

年齢とともに気になるシワやシミ。

加齢によるものだから仕方がない・・・と諦めていませんか?実はこの原因は年齢だけによるものではありません。

日頃から小顔マッサージを行っている人と、行っていない人では老ける速度が全く違います。

顔が大きくなる理由の1つとして「たるみ」があります。

たるみはむくみと違いいきなり現れるものではなく、日々蓄積されたものが徐々にたるんできます。

従って小顔マッサージを行っていればたるみの速度を緩和してあげることが可能です。

つまりはアンチエイジングに繋がるということ。

是非取り入れてみてください。

解説

たるみの原因は先ほど解説した顔が大きく見える原因のところに記述していますが、たるみは皮膚が下に引っ張られることで起こります。

それはダイエットによる脂肪の減少、パソコンなどの作業によって長時間同じ姿勢でいること、表情筋を使用しないで無表情でいるなど様々ですが、私たちが生きているだけでもたるむ原因は多々あるため、これを回避するのはとても難しいです。

そこで、たるみを作らない生活をするよりは、たるみが起きてもカバーしてあげることがおすすめ。

それこそ小顔マッサージなのです。

小顔マッサージでたるみを改善してエイジング効果を与えます。

小顔マッサージをすることでストレス軽減するのはリラックス効果を与えるからです。

顔には複数のツボがあり、それをマッサージでゆっくりと刺激してあげることで疲労軽減作用をもたらします。

仕事によるストレス、人間関係によるストレスなど、ストレスを感じていると体調を崩しやすくなるので、マッサージで軽減してみてください。

解説

人はストレスを受けると様々なホルモンバランスに乱れを生じます。

その中でも気をつけたいのが女性ホルモン。

女性ホルモンは、新陳代謝を促進し太りにくい体質へと整える効果や、気分を前向きにして幸せな気持ちにしてくれるホルモンです。

マッサージをすることにより、女性ホルモンの分泌を良くする効果があり、他にもドーパミンの分泌を促進してくれることも判明しております。

風邪をひきやすい、疲れがたまりやすくなった・・・など体の不調を感じることはありませんか?これは免疫力が落ちていることが原因です。

小顔マッサージには免疫力を向上してくれる効果があります。

顔はもちろん、体全身にはリンパと呼ばれる液が流れているのですが、その中に免疫細胞が含まれています。

リンパはティッシュペーパーぐらい薄いため滞りやすく、それを改善するためにマッサージを行うと免疫力を向上してくれます。

解説

リンパ液とは、血流とは異なります。

リンパの主な役割は感染症を防ぎ免疫力を高めてくれますが、体内に800箇所にも及ぶリンパが流れているので、リンパの流れが悪いと全身に影響を与えます。

特に首周辺には多くのリンパが流れているので、風邪をひくと首筋が腫れるのはリンパが細菌と戦っている証です。

リンパの流れを良くするにはマッサージが効果的。

日常で是非取り入れましょう。

関連記事:小顔矯正の値段っていくら?おすすめの美容外科5選!

小顔マッサージのやり方

子供の画像

小顔マッサージのハウトゥーや主な効果を理解したところで小顔マッサージに興味が出た頃ではありませんか?小顔マッサージはお家で簡単にできる方法です。

それぞれの原因となっているむくみ、脂肪、たるみ、骨格、筋肉による対処法をご紹介していきます。

あなたの中での顔が大きくなる原因となっている対処法を実践し、改善してみてください。

小顔マッサージを行う前にまずは行うこととして、洗顔、手洗いです。

そして合わせて用意したいものとして「ホットタオル」と「マッサージクリーム」。

マッサージクリームがない・・・という方はいつも使用している化粧水、美容液、乳液でも構いません。

1.タオルを濡らしておしぼりのように軽くしぼった状態でレンジで30秒~1分加熱する
2.クレンジングと洗顔を行う
3.やけどに注意し顔に触れても熱すぎない程度になったらそっと顔に乗せ3分そのまま
4.化粧水、美容液、乳液、クリームの順番でスキンケアを行う

まずは、メイクをしている場合クレンジングをしっかりと行ってから洗顔します。

洗顔を終えたら速やかにホットタオルでケアします。

ホットタオルの使用時、最初は触れるのも熱いくらいの熱を持っていますのでその状態で肌に乗せてしまうとやけどの恐れがあるので、「温かくて気持ちいい」温度になるまで待ちましょう。

洗顔と手洗いをする目的は肌トラブルを防ぐためです。

メイクをした状態や、1日の汚れが付着した状態でマッサージをはじめてしまうと、毛穴の中に汚れが侵入し、ニキビなどの吹き出物が出やすくなります。

これを避けるためにも清潔な状態に整えてから行うことがポイントです。

また、ホットタオルを使う理由としては、マッサージする箇所を温めることによって毛穴を開かせることが目的です。

熱と蒸気により毛穴がしっかりと開き、そこにスキンケア化粧品を使用すると肌の奥深くにまで浸透します。

注意したいポイントは、何も使用せずにそのままマッサージすることです。

肌は摩擦によって簡単にダメージを受けます。

ダメージを受けることにより、シワやシミが増える、炎症を起こして吹き出物ができるなどといったトラブルに繋がります。

せっかく小顔効果を目的としてマッサージを行っているのに、これでは意味がありません。

気持ちよくマッサージを行うためにもマッサージクリームは1つ用意しておきましょう。

むくみになる原因は血流が滞り余分な水分が停留していることで起こります。

朝起きた時点でむくんでいても何もせずとも殆どが昼頃には自然にむくみが解消しますが、出来る限り早く解消したいですよね。

そこでむくみを解消するマッサージの方法をご紹介していきましょう。

1.肩や首を左右3回以上ゆっくりと大きく回す
2.鎖骨の上にあるくぼんでいる部分に小指以外の4本の指を挟み込み押す
3.痛くない程度の強さで20回繰り返す
4.アゴから耳にかけてゆっくりと押し上げる
5.耳の後ろから首にかけてゆっくりと下げる
4と5を何回か繰り返す

実は顔のむくみを解消するには首や肩周りをほぐすことが大切です。

これはむくみの原因となる水分を下に下げるため。

リラックスできるぐらいの強さで行いましょう。

鎖骨の上にあるくぼみには静脈が流れています。

静脈をきちんと流してあげることにより、水分がよく流れてむくみを解消してくれます。

強さは痛くない程度で十分な効果がありますので、「痛い」、「苦しい」と思ったら力を加減してください。

他にもむくみを起こさない方法としてミネラルをたくさん摂取してストレッチや準備運動するのも効果的なのでおすすめ。

忙しい朝でもマッサージを行う際は必ずクリームを使いましょう。

フェイスラインをほぐす際は、ゆっくりと丁寧に行うことが大切です。

むくみ解消マッサージを行うときは、基礎スキンケアを終えてから行うと良いでしょう。

時間がない人はマッサージを行いながら化粧水、美容液、乳液、クリームをつけてもOK。

顔についた脂肪を取り除くには時間がかかります。

また、顔だけの脂肪を取り除く方法は難しいので、全身運動を行う過程でゆっくりと時間をかけて痩せていくことが大切です。

普段から脂肪がつきやすい原因となる脂質や糖質を抑えて、ウォーキングやランニングなどの有酸素運動を心がけましょう。

また、脂肪が落ちてくると皮膚が伸びてだんだんとたるみを生じやすくなります。

そのためにもこのあと紹介するたるみマッサージを合わせて行うことがポイントですので参考にしてみてください。

たるみが起こる原因は加齢や紫外線、姿勢、乾燥、ダイエットによる影響など様々です。

これを解消する方法としてフェイスラインを引き締める方法が効果的。

たるみを改善する中で意識してほしいのはリンパの流れです。

リンパの流れにそってマッサージを行うことでスッキリとしたフェイスラインを手に入れられます。

1.両手で左右の耳の下から鎖骨の中央に向かってゆっくりと下ろす
2.同じく耳の下から今度は肩先に向けてマッサージ アゴ先から耳に向かって親指で上げる
3.口角から耳、頬骨の下から耳、小鼻から耳に向けて親指で上げる

耳の下には耳下腺リンパ節があり、ここを刺激してあげるとスッキリとした顔周りになれます。

なので、マッサージをするときはこの耳下腺リンパ節を意識してそこに向けて老廃物を流すようにすると良いでしょう。

各項目5~10回行うだけで十分です。

首周りのマッサージは少し強いかな?と思う程度で行うと良いでしょう。

マッサージの際に痛みを感じたら、その部分に老廃物が溜まっている証拠です。

この場合は無理にほぐそうとせずにゆっくりと時間をかけて行うことが大切です。

骨格のゆがみによってフェイスラインが崩れるのが原因の場合、骨格改善マッサージが有効です。

顔がゆがむと左右のバランスが悪くなることでアシンメトリーになり、見た目に影響します。

顔のゆがみに一番良いとされるのは「アゴ」のマッサージです。

アゴは咀嚼や発音に関わり顔全体でも一番使用している頻度が高いことからも、ゆがみやすい部位です。

それでは骨格マッサージの流れをご紹介していきましょう。

1.大きく口を開けて舌を前に突き出し20~90秒固定する
2.次に舌を上に向けて鼻先にくっつけるようなイメージで20~90秒固定する
3.1と2と同じ流れで今度は舌を右に向けて20~90秒固定する
4.舌を下に伸ばしあっかんべーをするような形で20~90秒固定する
5.舌を左に向けて20~90秒固定する

舌を前に突き出すときは、舌に力を入れてなるべく限界まで前に突き出しましょう。

最初は20秒で初めて、慣れてきたらどんどん秒数を伸ばすのがおすすめ。

時間がないときは1、2、4だけでも行うと良いでしょう。

また、このマッサージを行っているときは、アゴを意識して行うのがポイント。

舌をだしているときにアゴに力がグッと入ります。

それを感じながら行ってみてください。

このマッサージを行っているときは、なるべく姿勢を正しくやるようにしてください。

ゆがみを改善するのは顔だけの問題ではなく全身の問題であるからです。

立位、座位どちらでも構いませんが、中心の軸を意識してやると良いでしょう。

筋肉の使いすぎによる筋肉疲弊を起こしていると、様々な弊害が起こります。

シワの増加、エラが張る、フェイスラインのたるみ・・・元々の体質的なものがありますが、他にも間違えた表情筋トレーニングを行うことでも起こります。

顔には多くの筋肉が複雑に混ざりあっているため、無理に筋肉を鍛えてしまうと逆効果に繋がります。

そこで、おすすめしたいマッサージは筋肉をほぐしてあげること。

主に口輪筋、咬筋、眼輪筋マッサージでこれらの原因を解決します。

1.唇を閉じて舌を唇になぞって1周する(口輪筋)
2.鼻の両脇に人差し指、中指、薬指を置き、頬骨にそって耳の方まで押しながら圧力をかける(咬筋)
3.目尻に人差し指をあて、上下左右伸ばし、最後は斜め上に伸ばす。


このセットをそれぞれ5~10回繰り返す

それぞれゆっくりと行うことが大切です。

また強さは強すぎず、気持ちが良いと思える程度でやりましょう。

「ほぐす」ということを意識してやると効果的。

このマッサージは筋肉の疲弊をとるためを目的としているので、朝よりも夜に行うのがおすすめです。

強い力でマッサージを行うともみ返しを起こしやすくなります。

力を入れる際はいきなり強い力で行わず、徐々に力をいれていきましょう。

咬筋マッサージは、鼻から耳まで3箇所押すだけで十分な効果を得られます。

その他のケア

本と花の画像

骨気とは、韓国で発祥した民間療法です。

通常マッサージは筋肉の動きをほぐすやり方が主流ですが、骨気の場合は筋肉ではなく骨を動かすことで小顔効果を与えます。

骨気に効果がある人は、骨格のゆがみを生じている人。

左右がアシンメトリーで、鏡で見て分かる人は特におすすめ。

特徴

骨気は骨に圧力を与えて骨を本来の場所に戻します。

頭蓋骨は小さな骨の集合体で構成されており、骨と骨の間にはリンパや老廃物がたまりやすいため、顔が大きく見える原因となります。

さらに、骨気はマッサージのような筋肉に刺激を与える効果もあるため、マッサージと比較しても骨気のほうが、効果が高いでしょう。

骨に圧力をかけるということもあり、少々痛みを感じる施術です。

値段

骨気の相場はマッサージよりも高く1時間の価格で1万~2万前後です。

体験だと5,000円以下で行っているところもあるので、最初に訪れるときはこのような特典が受けられるお店を選ぶと良いかもしれません。

また、骨気を取り入れているのは整体ではなくエステなどのお店です。

骨気専門店も中にはありますが、都内でも少数しかないため、まだ全国的にもそこまでメジャーではありません。

美顔器とは肌の再生力を目的とした美容機器のことです。

美顔器にも複数の種類があり、特に小顔効果が得られるのは「超音波美顔器」。

超音波美顔器には、高周波によってたるみを改善させ、リフトアップに効果があります。

他にもむくみを予防や改善、シワの減少、黒ずみ減少、美白効果などもあるのでとてもおすすめ。

それでは美顔器の中でも特におすすめのアイテムをご紹介します。

エステナード リフティ ダイエットで有名なライザップと皮膚科専門医が監修しているエステナードのリフティ。

この製品は3つの高機能を使って小顔効果、美肌効果を与えてくれます。

特徴

高周波RFを利用して、肌に熱を与えます。

心地の良い温度で熱するのでリラックス効果も高く、肌の奥底からじんわりと温めることで肌をほぐします。

またEMSと呼ばれる機能は、表情筋を鍛えてくれるのに効果的で、低周波の電流を流すことでたるみを改善させます。

他にもイオン導入の機能もあり、これは高性能な美容成分を肌の奥深くにまで浸透させることで、肌に潤いとハリを与えます。

このように、美顔器1つあれば、日々のマッサージを行う必要がなくとても便利なのでおすすめです。

値段

エステナードを含む美顔器は、幅はありますが大体3~5万前後で販売されています。

この記事で紹介しているエステナードの価格は税別で28,000円です。

高価な買い物なので是非とも保障はつけたいところ。

明確な目的があるのならば、1つの機能しかついていないのを探すのも良いかもしれませんが、多数の機能をつけたいのならばこのくらい見積もりましょう。

まとめ

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「簡単お手軽!小顔マッサージのやり方」についてご紹介していきました。

小顔マッサージには、筋肉に刺激を与えてスッキリとしたフェイスラインを整えてくれます。

他にも、美肌効果やストレス軽減、免疫力向上など様々な作用があり、自分で簡単にできるので今日からでも始められます。

注意したいのは、まずは自分の顔が大きい原因を追求することが大切です。

小顔マッサージにはいくつか種類があり、それぞれの原因によって対処法が異なるからです。

たとえば、むくみ、たるみ、筋肉のコリ、骨格による問題・・・原因が分かればどのようなマッサージが効果的なのかが分かります。

初心者でも自分がどのタイプに属するのか分かるように、見分け方についても解説しておりますので、そちらを参考にしてみてくださいね。

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